夢
ずっと続いている理解できない
「今」の気持ちを残したくて書きます。
2022年 11月4日(金)
本当はこの日合コンに誘われていたが断って家で大好きな人たちを見ることにした。
断った時には嫌なことを言われたけど、後から本当に断ってよかったと思う事が起こる。
こんな時にそんなとこに行っていたら一生自分と誘ってきたその女と合コンの主催者と合コンが開催された事を恨んで許せなかったと思う。
水曜日と木曜日は最近仲良くなった大好きな友達と二日連続会って、いつもと変わらず大好きな人の話とクリスマスパーティーの企画をしていた。
そんな休日が終わって私の一週間が始まる金曜日。
今の私にとって金曜日は、大好きな人のドラマが見れる大事な1日でそこから一週間がまた待ち遠しいなと思えるものだった。
それに加えて、この日はMステがあって、大好きな5人がいつものように仲睦まじく目を合わせて微笑みあって、カメラに向かって笑って、そんな人達を見て当たり前のように愛おしく思って。
この気持ちをいつもと変わらず大好きな友達と連絡をとって共有をしていた。
歌番組が終わって、すぐにドラマが始まって、
幸せな金曜日でスタートを迎えたつもりだった。
ドラマが終わって不運にもこの知らせを知ったのは、
グループLINEで、2階に上がって寝る準備をする直前だった。
嘘みたいな文字が目に入って、一瞬時が止まったけれど、嘘だと思ったから普通に口にした。
「キンプリが解散とか言ってるんだけど」
ちょっとメール見てみるわって言って、
メールが来ていてこの時も信じたくなかったけどメールが来ていることを知った時には事実なんだと味わった事のない気持ちになった。
正直パニックでこのあたりからあまり物事を鮮明に覚えてない。
なかなか読み込めないログイン画面と見たくもない、知りなくもない、理解のできない動画が始まった。
18分間ずっとずっとずっと涙が止まらなかった。
ずっと画面を見る事ができなくて、みんなが話していても、動画が終わっても理解できなくて、終わっても涙が止まらなくて。
一生分の涙が出た気がした。
すぐに友達と連絡を取ったけど全然平常心じゃなくて、どんな連絡を取ったのか、なんて返信するべきか考えられなかったな。
ただ友達にこっちに行っていいか聞かれて、すぐにオッケーしてなかなかタクシーが捕まらず結局電車で来た友達を駅まで迎えに行った。
こっからもどうやって友達を迎えたか覚えていない。
私はその子を抱きしめたっけ?
第一声はなんて言ったっけ?
ただ、その場で待っていられなくて見つけた瞬間改札の方まで駆け寄ったような気がする。
駅から家はとっても遠く感じて、
一緒に腕を組みながらゆっくりゆっくり歩いた。
この日はなかなか眠れなくてずっとどうしようって意味がわからないって。
1人でいるより1人でそんな事を唱えるよりずっとずっとよかったけれど、心地のいいものじゃなかった。
私は明日も仕事だったから結局3時くらいに一緒に布団に入って仮眠をして朝を迎えた。
ありえないくらいの絶望と味わったことのない目覚めだった。
最悪な朝。
友達と歩く家から駅までの道のりは、夜に家まで歩いた道のりみたいに長く感じて、電車もいつも乗るやつを逃して1本後のに乗った。
仕事に行っても当たり前に全然仕事はできなくて、よく来たねって言ってくれたけど、休んでいいよって言って欲しかった。
その人はこの事について怒ってて。
でも私は『怒る』より『理解が追いつかない』『悲しい』『寂しい』の気持ちの方が大きくて、その人の感情が理解できなかった。
なんとか1日が終わった。
帰って何もせずにご飯を済ませて、泣き疲れた身体で早めに寝たな。
また朝が来て、何も変わってなくて絶望的な気持ちでその日も目が覚めた。
あと何回、何日こんな気持ちが続かなきゃいけないんだろう、日に日に増す苦しみに、時間がいつも解決してくれるじゃんって八つ当たりしたい。
真実を何も知らないからこの気持ちを誰にぶつけたらいいのかも分からない。
いつも沢山夢を見させてくれるあなたが『目標を失い、今回の決断に至りました。』って言った時どれだけ胸が痛んだか。
あなたが夢を閉ざさなきゃいけなくなってしまった理由はなんだったのか。
あなたの夢が私の夢で一緒に叶えたくて走ってきたのに。
夢を持って生きて、夢を追いかけて生きて、何もかもその為にどんなに辛いことも耐えて、乗り越えてきたあなたが、『今のままでは無理でした』と分かった時どんなに辛い気持ちになったんだろう。
想像するだけで、私なんかが分かってあげられない、知ることのできないほどの苦しみがあったんだろうなって思います。
きっと私たち一般人には一生知る事のないその『真実』は聞いたら想像を上回る残酷なものなんだろうな。って。
こんな事が起こって数日、
色なところで色んな人がコメントしていて、
全然こちらを分かっていないムカつく言葉も沢山あって、
みんな分かったふりをして何も分かっていない。
早く私たちをいつもみたいに優しい言葉で救って欲しいのに、一番聞きたいのは本人の、本人達の声なのに、それが聞けなくて、だからみんながない事ばかり考えてしまうのに。
こちらの気持ちを何一つ知らない人、理解してもらえない人たちに、こうしろああしろと言われる筋合いはないんだよ。
どんどん悪化している状況と、
何も変わらない現実と、
日に日に増す自分の苦しみに
生きている事がこんなに辛くて怖いのは初めてだ。
だけれど、こんな日も紫耀くんはどこかで生きていて、働いてるんだよね。
1番しんどいのは本人なのに。
私がどんなに苦しくて、ご飯が食べれなくて、眠れなくたって、どうか紫耀くんだけは幸せでいれますように。
あんな事があった日から今まで、いろんな気持ちがあるけれど、紫耀くんと5人のKing & Princeを嫌いだと思う感情は一瞬も湧かなかった。
これを書いてる今も何日もかけて書いて、
今は眠れない夜に続きを書いている。
平常心なんて当たり前になくて、
死ぬほど毎日泣いて、死ぬほど必死に毎日を生きてる。
あの瞬間から夢みたいな毎日が続いている。
あと6ヶ月。
どうなるかも分からないけど、
どうか最後の日はこの絶望的な気持ちが少しでも少なくなって、状況が理解できなくても、泣いてでも、
『紫耀くん頑張ってね』
って言えますように。